突然ですが、考えてみてください。
・あなたのWEBサイトのコンセプトはなんですか?
・これからWEBサイトを作ろうと思っているとしたら、どんなコンセプトで作りますか?
もし、あなたのWEBサイトが全然集客につながらない、WEBサイトをつくろと思っているけどどんなサイトにしたらいいかわからない。
このような悩みがあるとしたら、まずは「コンセプト」を考えてみるといいかもしれません。
WEBサイトに必要な「コンセプト」とは
まずはコンセプトとは何かを説明していきましょう。
コンセプトとは、一言にまとめるなら「誰に何を」です。
WEBサイトになぜこれが必要なのでしょうか?
最大の問題は、誰があなたのサイトを見ればいいかわからないということ。
例えば、あなたが有名人だとすれば、自身の商品の案内のサイトだったり、今日行った場所や豪華なディナーのブログを書いても読んでくれる人はたくさんいるでしょう。
もちろん、これを読んでいるあなたは有名人ではありませんよね?
だからこそコンセプトを決めてWEBサイトを活用しなければいけないんです。
なぜなら、一般人の情報に人は興味がないから。(笑)
ではどうしたら、興味を持ってもらえると思いますか?
それにはあなたのWEBサイトが「自分にとって必要な情報が書いてある!」と思ってもらうことが必要なんです。
もうひとつ大きなポイントとして、コンセプトがないとブログが書けないという問題が起こります。
WEBサイトを見ていて、「〇〇のブログ」というバナーをクリックすると全く記事が書かれていないのを見かけますよね。
多くの方が時間がないという理由でブログを書いていないと言いますが、実は「何を書いたらいいかわからない」という方がほとんどなんです。
そりゃそうですよね。
誰に何を書けばいいのかわからなければ、文章なんて書けないですから。
ラブレターを書くときに、
好きな人がいなければ、誰に向けて書けばいいのかわからないですよね。
逆に好きでもない人に書こうと思っても、本当に相手のことを思って書けなくないですか?
無理やり書いたラブレターで相手に思いが伝わるとは思えないですし。
このように「コンセプト」があるかないかで、あなた自身も何を伝えたらいいかを明確にすることができるようになります。
コンセプトを作ってみよう
では、コンセプトはどのように考えたらいいのでしょうか。
基本的な考え方は「誰に何を」でした。
例えば、ひとこと「メンズメイク」とうコンセプトがあったとしましょう。
単純にこれだけでは、「誰に」がわからないですし、「何を」がざっくりすぎて見てみようとは思わないでしょう。
では、「30代男性のための、メンズメイク」だとしたらどうでしょうか?
少しだけ「誰に」がわかりやすくなりましたよね。
とはいえ「何を」がまだまだ伝わりにくそうです。
「1ヶ月で売れる営業マンに変身する、30代男性のためのメンズメイク」だったらどうでしょうか?
「誰に」がより明確になりました。
成果が芳しくない30代の男性営業マンが自分のことだと思いますよね。
これをさらにブラッシュアップすると、「1ヶ月で売れる営業マンに変身する、30代男性のための毎朝5分でOKなメンズメイク」。
いかがでしょうか?
「何を」もより具体的になりましたね。
朝、時間がなくてもできるものだということが伝わるようになりました。
コンセプトを考えるポイントは、WEBサイトに訪問してくれる人が「自分のためのサイトだ」を思えることです。
あなたのWEBサイトにコンセプトはありますか?
・思っていたほどWEBサイトからの集客がない
・ブログを書かなきゃと思うけど、何を書いたらいいのかわからない
・そもそもWEBサイトをどうやって活用すべきかわからない
このような悩みがあるとしたら、まずは「コンセプト」を考えてみてくださいね。
これ実は、WEBサイトだけではなくあなたのビジネス全般に関わっているかもしれませんよ。